SAML シングルサインオン(SSO)を設定する。
Echometerは、SAML認証フローをサポートしています。SAMLは認証のみを目的としており、Echometerと接続されたフェデレーションとの間でユーザーをプロビジョニングおよび同期するためのフローは提供していません。
SAML SSOの使用例
「BigSoftware Corp.」社は、従業員にEchometerを利用してもらいたいと考えています。従業員はすでにBigSoftware社のログインポータルにユーザーアカウントを持っており、SAML Identity Provider(IDP)としての使用をサポートしています。
Echometerは、BigSoftware用に設定されたEchometerワークスペースに、BigSoftwareのIDPを接続できるようになった。BigSoftwareは、IDPの設定を調整するだけで、Echometerにログインできるユーザをユーザごとに設定できるようになった。
EchometerでSAML SSOを設定する
Echometerワークスペースで、Workspace settings>Integrationsに移動する。
ワークスペースに SAML を設定するには、Echometer Business または Enterprise バージョンが必要である。無料版または Pro 版では、必要なアップグレードについて適宜通知される。
ここで設定を行うことができる:

例えば、設定では、SSOによるログインをすべてのワークスペース・メンバーに強制するか、一部のワークスペース・メンバーに強制するかを選択できる。